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けさは、東海地方で雨の降り方が強まり、所々で1時間に30ミリ以上の激しい雨が降っています。昼前にかけて、土砂災害に警戒が必要です。

静岡県では土砂災害警戒情報が発表されている所も

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けさ(14日)は、前線が南西諸島から関東にのびており、前線上の低気圧が紀伊半島付近にあって東北東へ進んでいます。前線や低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、東海地方では広い範囲で雨が降っています。静岡県では雨の降り方が強まり、静岡県御前崎市では、午前6時5分までの1時間に31.0ミリの激しい雨が降りました。

午前7時までの24時間に降った雨の量は、静岡県天城山で250.5ミリ、静岡空港で163.5ミリ、東伊豆町稲取で157.0ミリなどとなっています。(いずれもアメダス速報値)
午前7時現在、静岡県では土砂災害警戒情報の発表されている地域があります。激しい雨のピークは、あと2、3時間ですが、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所では、土砂災害の危険が高まります。雨の降り方が弱くなっても、昼前にかけて土砂災害に警戒してください。