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あす24日(日)にかけて、九州南部や奄美地方では、1時間に50ミリ以上の滝のような雨に警戒。この先、ゴールデンウィーク前半にかけて、本州付近に前線が停滞。まるで梅雨のような天気に。週明け26日(火)~27日(水)と、GW初日の29日(金)~30日(土)は全国的に荒天の恐れ。最新の気象情報をこまめに確認しましょう。

九州南部・奄美 大雨に警戒

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あす24日(日)にかけて、鹿児島など九州南部や奄美地方では、滝のような非常に激しい雨や雷雨に警戒が必要です。

前線が九州南部に停滞し、あす24日(日)にかけて前線上の低気圧が東へ進む見込みです。前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達。九州南部や奄美では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、大雨になる恐れがあります。

【あす24日までに予想される24時間雨量(多い所で)】
鹿児島県(奄美地方を含む)150ミリ

鹿児島市の平年4月1ヶ月分の雨量は、約195ミリ。1ヶ月に降る7割以上の雨がたった一日で降る恐れがあるため、土砂災害などに警戒が必要です。

あす24日(日)は、西日本の太平洋側は午前を中心に雨、関東など東日本の太平洋側は午後に雨となりそうです。北日本は晴れて、お花見日和の所が多いでしょう。

梅雨のような天気 荒天の恐れも

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来週は本州付近に前線が停滞し、まるで梅雨のような天気になりそうです。現時点の予想で荒天に警戒が必要なのは、26日(火)~27日(水)と、ゴールデンウィーク初日の29日(金)「昭和の日」~30日(土)にかけてです。

26日(火)~27日(水)は、低気圧からのびる前線が通過するため、全国的に雨。前線に向かって、雨雲の元となる暖かく湿った空気が流れ込む西日本を中心に雨量が多くなる可能性があります。27日(水)頃は、低気圧の発達程度により、北日本で大荒れの天気になる恐れがあります。

GW初日は荒天か

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連休初日の29日(金)「昭和の日」~30日(土)は、まだ先の予想でブレは大きいですが、全国的に雨で荒天の恐れがあります。

来週は、本州付近に前線が停滞し、まるで梅雨のような天気となりそうです。前線の位置により、雨の降る範囲や日にちが変わってきます。予報が変わりやすくなっていますので、最新の気象情報をこまめに確認して下さい。