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きょう6日(日)は、きのうとは一転して冷たい空気に覆われる。北陸以北は雪。風が強く、ふぶいて見通しの悪くなる所も。交通への影響が広がるおそれ。おおむね晴れる関東以西も、気温はあまり上がらず。

冬型の気圧配置が強まる

きのう5日の日中は広い範囲で南寄りの風が強まり気温が上昇。関東と東海では「春一番」が吹きました。

きょう6日は冬型の気圧配置に。きのうとは違い、冷たい北または西よりの風が吹きます。北陸から東北、北海道にかけては雪で、風が強まるでしょう。強風や吹雪などの影響で、交通の乱れが大きくなる可能性もあります。

【各地の天気】

●北海道・東北:日本海側は強弱を繰り返しながら雪が降り、太平洋側も山沿いや内陸を中心に所々で雪が降るでしょう。風は、午前より午後の方が強まります。特に、北海道の宗谷地方や東北日本海側(秋田県中心)では、ふぶきにより見通しがかなり悪くなる所がありそうです。

●北陸:山沿いは断続的に雪。平地は日中は雨の所が多くなりますが、夜は広い範囲で湿った雪が降るでしょう。風の強い状態が続き、海は大シケの所もありそうです。

●関東甲信・東海:多くの所で晴れますが、関東北部や長野県、岐阜県にかけての山沿いは雪が降ったりやんだり。峠越えの車は冬の装備が必要です。

●近畿・中国地方:晴れる所が多いでしょう。ただ、日本海側は所々で雨が降り、山沿いは雪の降ることもありそうです。

●四国・九州・沖縄:おおむね晴れるでしょう。

最高気温 全国的にきのうより低い

最高気温は、北海道と東北北部は3℃前後、東北南部と北陸は5℃前後の所が多いでしょう。関東から九州にかけては12℃前後の所がほとんどで、名古屋で9℃など10℃に届かない所もありそうです。沖縄は20℃前後でしょう。

各地、きのうに比べると低く、この時期としても低めとなりそうです。北または西よりの風が吹いて、体感温度はさらに低くなりそうです。晴れる所でも暖かい服装を心がけてください。