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関東の今後の天気と気温の見通しです。今週半ば頃は強い寒気が流れ込み、関東でも厳しい冷え込みになるでしょう。週末は低気圧の影響で、広く雨が降り、雨脚が強まりそうです。

南岸低気圧が度々通過

2月に入り、南岸低気圧が度々通過しています。10日から11日、13日から14日は、東京都心で雪やみぞれが降ったものの、地上付近の気温が予想ほど低下しなかったため、大雪にはなりませんでした。

とは言え、冷たい雨や雪で、東京都心の最高気温は10日は6.1℃、13日は5.0℃と、厳しい寒さになりました。

週半ばに強烈寒気

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この先も寒気や南岸低気圧の影響を受けそうです。

16⽇(水)から17⽇(木)にかけては、次第に冬型の気圧配置が強まり、東日本や西日本の上空1500メートル付近に、平年に⽐べ9℃以上低い強い寒気が南下するでしょう。関東の平野部は晴れますが、冷たい北風が吹きつけそうです。北部の山間部では雪が降るでしょう。17日(木)の東京都心の最低気温はマイナス1℃の予想で、氷が張るほどの厳しい冷え込みとなりそうです。

週末は低気圧

19日(土)から20日(日)にかけては日本海と本州の南岸沿いを低気圧が進むでしょう。

関東は広く天気が崩れる予想です。今のところ、暖気が流れ込むため、関東の平野部は雪ではなく、広く雨が降るでしょう。沿岸部を中心に雨脚が強まり、雨量が多くなる恐れがあります。風も強く、横殴りの雨になる所もありそうです。標高の高い所では雪となるでしょう。なだれに注意が必要です。

なお、関東の雪や雨の予想は低気圧の発達具合、進路、地上の気温の少しの変化で変わるため、最新の情報をチェックなさってください。