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連休明けのきょう11日、最高気温は10℃以下の所がほとんど。雨や雪で日中の気温はあまり上がらず、厳しい寒さに。

きのうより5℃以上低い所も

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きょう11日(火)は、沖縄や九州から関東では広く雨が降り、気温は朝からあまり上がりません。きのう10日の成人の日より5℃以上低い所もあり、東京都心の最高気温は6℃の予想です。冷たい風が吹きつけて、一層寒く感じられます。万全の寒さ対策が必要でしょう。

北陸の日中の気温は10℃くらい、東北は5℃くらいまで上がる所もあり、平年並みか高い予想です。ただ、夕方以降は雨から雪に変わる所が多く、グッと冷え込みそうです。暖かい服装を心がけましょう。

北海道は、内陸を中心に最高気温が0℃未満の真冬日となりそうです。それでも、きのうより高い所が多いでしょう。

住宅全体を暖めて ヒートショックを防ごう

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家の中は、部屋によって室温が違います。暖かい部屋から寒い部屋へ移動するなど、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなりますので、なるべく室温を一定に保つのがおすすめです。

そのためには、部屋ごとに温度計を置いて室温を確認し、寒い部屋には暖房器具を設置するなど、対策を心がけましょう。部屋と部屋の温度差をなくすためには、居室 だけでなく家全体を暖かくすることが重要で、二重サッシにするなど断熱化も有効です。

特に、居間や脱衣所の室温が18度未満の住宅では、浴槽のお湯の温度が42度以上の"熱め入浴"が増加する、という研究結果もあり、血圧の急激な変化につながるおそれもあります。

目安となる室温は、家中どこでも18度以上と覚えてください。