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この先は、たびたび寒気が流れ込み、本格的な冬へと近づきます。北海道は平野部でも雪のまじる日がありそう。

前半:11日(木)~17日(水)

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来週の中頃にかけて寒気が流れ込むタイミングは、2回ありそうです。

あす11日(木)午前9時の予想天気図では、日本列島の北に動きの遅い低気圧があって、上空には寒気の流れ込みが続きます。12日(金)も天気図に大きな変化はなく、大気の不安定な状態が続くでしょう。13日(土)になると、西から高気圧が張り出してきますが、15日(月)頃は再び気圧の谷が北日本付近を通過して、寒気が流れ込みそうです。

日本海側は雨が降りやすく、雷を伴ってザッと雨脚が強まることもあるでしょう。北海道は平野部でも雪がまじりそうです。札幌は遅い初雪(平年は11月1日)になる可能性があります。一方、太平洋側は晴れる日が多いですが、12日(金)にかけては風がやや強いでしょう。

後半:18日(木)~23日(火)

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後半の天気は、広く雨が降る日もありそうです。

21日(日)にかけては太平洋側を中心に、晴れる所が多いでしょう。22日(月)は天気が下り坂で、23日(火)にかけて雨の降る所がありそうです。

気温は平年並みか高い日がほとんどですが、晴れる日ほど朝晩と日中の気温差が大きくなるでしょう。たびたび寒気が流れ込んで、少しずつ本格的な冬へと近づきそうです。