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あす30日(木)は、本州の太平洋側もいよいよ波が高くなり、1日(金)は関東や東北の太平洋側で警報レベルの雨や風になる所がありそうです。

関東や東北も1日(金)は警報級の雨や風に警戒を

【伊豆諸島】

伊豆諸島では、八丈島を中心に30日(木)から風が強まり、海は大しけとなるでしょう。1日(金)は最大瞬間風速40~60メートルが予想されています。また、1日18時までに予想される24時間雨量は200~300ミリとなっています。

【関東・東北】

関東や東北の太平洋側も台風の接近に伴い、1日(金)は千葉県や福島県など沿岸部で北寄りの風が強まる見込みです。特に北側に開けた地域では、暴風が吹きやすいでしょう。1日(金)に予想される最大瞬間風速は、千葉県で35から45メートル、福島県の浜通りでは25から35メートルとなっています。また、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、大雨となる所もありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

あす30日(木)以降 太平洋側は広く高波に警戒を

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30日(木)は、沖縄の大東島地方や小笠原諸島、伊豆諸島だけでなく、紀伊半島など本州の太平洋側にも次第に台風16号からのうねりが入り、警報級の高波に警戒が必要です。1日(金)には、紀伊半島から東海、関東、東北の太平洋側の広い範囲で波浪警報が出る可能性が高くなっています。海にはなるべく近寄らないようにしてください。