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きょう10日(金)は、全国的に日差しが届き、最高気温が30℃以上の真夏日の所もグッと増えそう。関東などはきのう9日(木)よりも大幅に気温が上昇し、久々の暑さに。熱中症に警戒を。

全国的に日差しが届く ただ、九州などは雨具の用意を

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きょう10日(金)は、本州付近は高気圧に覆われるでしょう。北海道から九州、沖縄にかけて晴れる所が多くなりそうです。

ただ、北海道では、午後は太平洋側で雨の降る所があるでしょう。大気の状態が不安定で、局地的に雨雲が発達しそうです。四国や九州北部は晴れるのは午前中が中心で、次第に雲が増えるでしょう。午後は雨雲がかかりやすくなりそうです。外出の際は雨具をご準備ください。

沖縄も晴れますが、夕方から所々でにわか雨があるでしょう。先島諸島は、次第に台風14号の影響を受けそうです。夜は雨や雷雨の所がありそうです。早めに台風への対策を行うようにしてください。

関東は一気に気温上昇

きょう10日(金)の最高気温は、北海道から九州にかけて、平年並みの所が多いでしょう。特に、関東では、きのう9日(木)よりも7度ほど一気に気温が高くなる予想です。東京都心では9月に入ってからの最高気温は20℃から25℃くらいと、肌寒さが続いていましたが、8月31日以来、10日ぶりに暑さが戻るでしょう。

また、北海道でも、きのう9日(木)は平年より低く、20℃に届かない所もありましたが、札幌など25℃以上の夏日の所がグッと増えそうです。東海から九州も平年並みの30℃くらいで、暑さが続くでしょう。沖縄は広く真夏日で、平年より高い状態が続きそうです。

全国の真夏日地点も、きょう10日(金)はグッと増えて、9月1日以来、9日ぶりに200地点を超えそうです。

熱中症に警戒 沖縄など熱中症警戒アラートも

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きょう10日(金)、熱中症警戒アラートは、鹿児島県(奄美地方)と、沖縄県(沖縄本島地方と八重山地方)に発表されています。熱中症情報によると、これらの地域では特に熱中症に「危険」なレベルです。その他の地域も、「厳重警戒」や「警戒」レベルの所が多くなっています。

こまめな水分補給や、外出時はなるべく日差しを避け、日傘や帽子などを活用するなど、熱中症予防を心掛けましょう。特に肌寒さが続いていた関東などは、寒暖差が大きく、体調も崩しやすくなりますので、体調管理にご注意ください。