メイン画像
メイン画像

きょう16日(月)も関東甲信は雨。きのうのように激しく降ることはないものの、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、引き続き土砂災害に警戒が必要。

16日(月) 雨が降ったりやんだり

画像A
画像A

前線が関東の南に延びて、停滞します。

関東甲信は雨が降ったりやんだり。沿岸部ほど雨の降る時間が長くなるでしょう。雨雲はあまり発達せず、きのうのように激しく降る所はない見込みです。ただ、12日(木)の降り始めからの雨の量が、長野県の御嶽山で600ミリを超え、神奈川県の丹沢湖と箱根町で500ミリを超えるなど、8月の月平均降水量を大きく上回っている所があり、地盤が緩んでいます。

上の図は、きょう午前6時半現在の土砂災害の危険度を示したもので、長野県や神奈川県を中心に警戒・注意が必要な所が多い状況です。

また、川や用水路は水位の高い状態が続くでしょう。

雨が弱まっても、災害のリスクはありますので、今後も警戒が必要です。

気温 引き続き この時期としては低い

画像B
画像B

最高気温は、きのうに比べると高くなる所が多いものの、この時期としては低い状態が続くでしょう。

23℃から25℃くらいの予想で、暑さはなさそうです。雨の降り方によっては、予想ほど上がらず、少しひんやりと感じられるかもしれません。調節のしやすい服装が良さそうです。

あす17日(火)は 再び活発な雨雲

あす17日(火)は、再び前線が近づくうえ、前線上に低気圧が発生。関東は一日を通して雨で、カミナリを伴って雨脚の強まることもあるでしょう。雨の量が多くなり、災害の危険度がさらに高くなるおそれがあります。18日(水)も、午前を中心に活発な雨雲のかかる所がありそうです。

最新の気象情報、避難に関する情報を、こまめに入手するよう、心がけてください。また、地鳴りや山鳴りがする、裏山の斜面から小石が落ちてくる、異常な音や臭いがする、といった「普段と違う」状況に不安を感じたら、指示を待たず、自主的に避難をすることも大切です。