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10日5時30分、鹿児島県に「大雨特別警報」が発表されました。これまでに経験したことのないような大雨となっている所があります。何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当する状況ですので、ただちに命を守る最善の行動をとってください。

鹿児島県に「大雨特別警報」

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10日5時30分、鹿児島県に大雨特別警報が発表されました。鹿児島県では出水・伊佐、川薩・姶良(出水市、伊佐市、薩摩川内市、さつま町)を中心に、これまでに経験したことのないような大雨となっています。何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当する状況です。ただちに命を守る最善の行動をとってください。

あわてて避難することは危険な場合もあります。身の危険を感じるような雨の降り方だったり、道路が冠水したりしている場合など、どうしても屋外に避難することが難しい場合は、斜面とは反対側の2階に移動するなどしてください。

追記:6時15分、湧水町にも、大雨特別警報が発表されました。

追記:7時39分、顕著な大雨に関する鹿児島県気象情報第2号が発表されました。

薩摩地方では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。

「大雨特別警報」とは

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特別警報とは、重大な災害が発生するおそれが著しく大きいときに、市町村単位で発表されるものです。中でも、大雨特別警報は、台風や集中豪雨により、数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合に発表します。ただ、大雨特別警報が発表されたときには、すでに何らかの災害が発生して避難が困難となっているおそれがあります。命を守ることを第一に、行動してください。