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31日月曜の関東は、大気の状態が不安定です。関東北部ではすでに雨雲が発生しており、夜は関東南部でも、局地的に雨雲や雷雲が発達するおそれがあります。落雷や突風、急な強い雨に、注意が必要です。

晴れていても 天気の急変に注意

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31日月曜の関東は、大気の状態が不安定です。15時40分現在、雨雲レーダーを見ますと、群馬県や栃木県の所々に、雨雲が発生してきました。東京都心では、15時の天気は「晴れ」でしたが、晴れている所でも、この後は、天気が変わりやすくなりますので、油断はできません。

夜にかけては、関東のあちらこちらで、雨が降るでしょう。特に、雨雲が発達しやすいのは関東北部で、局地的に「激しい雨」が降りそうです。「激しい雨」とは、バケツをひっくり返したように降る雨で、傘をさしていても濡れてしまい、道路が川のようになるくらいの雨です。雨雲のかかる所は、どんどん変わりますので、雨雲レーダーで、最新の情報を確認してください。

また、関東北部だけでなく、関東南部でも、雷の鳴る所があるでしょう。落雷や突風、急な強い雨に、十分お気を付けください。

雷が近づいたら 家の中でやるべきこと

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雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。

1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。

2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。

雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。