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今週、梅雨前線は九州付近で南北に動き、梅雨最盛期のような気圧配置が続きます。特に、20日(木)から21日(金)は梅雨前線の活動が活発になり、九州は再び大雨になるおそれがあります。雨の降り方に警戒して下さい。

きょう18日 梅雨前線、九州南岸付近

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きょう18日は、梅雨前線が九州南岸付近に停滞しています。九州南部を中心にやや活発な雨雲がかかり、雨脚が強まっている所があります。

九州南部は雨が降ったり止んだりで、昼過ぎまで雷を伴い一時激しい雨が降る所があるでしょう。九州北部も夕方まで雨が降る所がある見込みです。

20日~21日は大雨のおそれ

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あす19日も梅雨前線は九州南岸付近に停滞するため、九州南部は雨が降りやすく未明から朝は雷を伴い激しく降る所があるでしょう。九州北部は日中は天気は小康状態で、晴れ間がのぞく見込みです。

そして、20日(木)は梅雨前線が九州付近を北上し、前線上には低気圧も発生して前線の活動が活発になる見込みです。九州付近は高温多湿な空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になり、雨雲が発達しやすく大雨になるおそれがあります。

21日(金)は活発な前線が九州を南下し、局地的には激しい雨が降る見込みです。

20日(木)~21日(金)にかけて九州は警報級の大雨になるおそれがあります。

梅雨に入ってからから雨量は、九州南部の多い所ではすでに平年の5月1か月分を超える雨が降っている所があります。新たな大雨により、土砂災害などが起こりやすくなる可能性があります。雨の降り方に十分警戒して下さい。