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あす(3日)、北海道の日本海側では、沿岸部を中心に猛ふぶきとなる見込み。断続的に雪が降り、局地的な大雪の恐れも。大雪や猛ふぶき、吹きだまりによる交通への影響に警戒が必要。

日本海側は吹雪や路面の凍結に注意

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あす(3日)、日本付近は冬型の気圧配置で、上空に非常に強い寒気が流れ込む見込みです。

北海道や東北の日本海側、北陸から山陰では断続的に雪や雨が降り、沿岸部を中心にふぶくでしょう。北陸では、大気の状態が不安定となるため、雷を伴う所もありそうです。

また、寒気の影響で厳しい寒さとなる所が多いでしょう。北海道や東北では、日中でも氷点下の気温で、猛烈な寒さとなりそうです。朝晩だけでなく、昼間でも路面の凍結に注意してください。

北海道の日本海側では猛ふぶきに警戒

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北海道の日本海側では、何かにつかまっていないと立っていられないほど非常に強い風が吹いて、猛ふぶきとなる所があるでしょう。また、3日午後6時までの24時間に降る雪の量は、多い所で40センチの予想で、局地的に大雪となる恐れがあります。大雪や猛ふぶき、吹きだまりによる交通への影響に警戒が必要です。

もし、雪道で立ち往生してしまった場合は、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こす恐れがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。

防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。