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けさの九州は、最低気温が-5度を下回った所もあるなど、山沿いや内陸部では軒並み氷点下の厳しい冷え込みになりました。このあと冬型の気圧配置は次第に緩んできますが、まだ風の冷たさが続きます。そして、あすの朝も厳しい冷え込みになりますので、山沿いや内陸部は路面の凍結や水道管の凍結などにご注意下さい。

最低気温が-5度以下も

九州は強い寒気が流れ込んでいるところでおだやかに晴れたため、けさは放射冷却現象が強まり、各地で厳しい冷え込みになりました。最低気温は、宮崎県美郷町南郷が-6.9度と最も低く、大分県玖珠町で-5.9度、本県南小国町-5.5度、鹿児島県伊佐市大口-5.3度まで下がるなど、九州の山沿いや内陸部では軒並み氷点下の厳しい冷え込みになりました。

きょう17日(木)は次第に冬型の気圧配置は緩んできますが、まだ上空には強い寒気が残るため、日差しは出ても風の冷たさが続くでしょう。きょうの予想最高気温は九州北部で8度前後、九州南部は10度前後です。

あすの朝も厳しい冷え込み 水道管の凍結など注意

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あす18日(金)の朝も冷え込みが厳しく、山沿いや内陸部は氷点下になる所が多く、山沿いは-4度以下になる所があります。

最低気温が-4度以下になると、水道管の凍結が起こりやすくなります。露出している水道管や蛇口はあらかじめ防寒材や布などを巻いておくとよいでしょう。

週末にかけて低温傾向が続きますが、来週になると次第に寒さが和らぎ、比較的過ごしやすくなりそうです。