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北海道と東北、北陸では日本海側を中心に、曇りや雨の日が多く、雪が降る日も。関東、東海と近畿から九州は、土曜日を中心に雨が降るが、日曜日からは、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込み。沖縄・奄美では、前線や気圧の谷、湿った空気の影響で曇りや雨の日が多い予想。

あすの天気 北海道、東北北部と九州、四国、中国で下り坂に

移動性高気圧が本州付近に勢力を残しますが、中心は東に離れ、北と西では、それぞれ前線が近づくようになるでしょう。

このため、東北南部から関東、東海、近畿にかけては晴れる所が多く、北陸も晴れ間があるでしょう。

前線が近づく北海道と東北北部は、ゆっくりと下り坂です。午前中を中心に晴れる所がありますが、昼ごろからは曇り空になる所が多く、夕方から夜は日本海側を中心に雨が降るようになるでしょう。

九州や四国、中国地方も、別の前線が近づいて、天気は下り坂に向かいます。午前中は晴れる所がありますが、午後は曇り空の所が多くなり、夕方から夜は雨が降る見込みです。沖縄では午前中は雨が降りますが、天気は回復傾向です。

日曜日 北から新たな寒気

あさって7日(土曜日)は、沖縄では大体晴れますが、全国的には曇りや雨になりそうです。

8日(日曜日)からは、九州から関東にかけての天気は回復して晴れる所が多くなるでしょう。北海道から東北の日本海側や北陸では、西高東低の気圧配置になり、新たな寒気が流れ込んでくるため、雨や雪になる所が多いでしょう。東北の太平洋側では大体晴れますが、日本海側からの季節風とともに雨雲の流れ込んでくる日がありそうです。沖縄では、前線や湿った空気が流れ込む影響で、天気は変わりやすいでしょう。晴れる日もありますが、雨の日が続くこともある見込みです。

気温がアップダウンする

この先の1週間は、気温の変化が特徴的です。土曜日にかけては平年より高めに経過する所が多い予想です。初秋並みという所があるなど季節の歩みが一歩後退し、今週一気に積雪が増えた所でも、融けてしまうことがあるほどです。日曜日を境に季節が冬へと進みます。新たな寒気が流れ込んで、10日頃をピークに平年より気温の低い所が多くなりそうです。九州から関東では、晴れる日が多い予想ですが、朝晩の冷え込みが強まる日が多くなるでしょう。