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きょう31日(月)の九州は、勢力の強い高気圧に覆われて、強い日差しが照りつけて、内陸部では37度台と体温を超えるような厳しい残暑になる見込みです。熱中症に警戒して下さい。また、台風9号が発達しながら、9月2日(水)から3日(木)にかけて九州へ接近するおそれがあります。早めに台風に対して備えをしておきましょう。

厳しい残暑が続く 37度台も

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8月もきょうも終わりですが、九州付近は勢力の強い高気圧に覆われて、各地で大変厳しい残暑になる見込みです。最高気温は35度以上の猛暑日の所が多くなり、福岡県久留米市や佐賀県佐賀市、本県熊本市、大分県日田市は37度など、内陸部は体温を超える暑さになるでしょう。この時季としてはかなり厳しい残暑になります。十分な熱中症対策を行いましょう。

九州 2日~3日台風接近 早めの備えを

大型で強い台風9号は、沖縄の南海上を発達しながら北上しています。あす9月1日(火)は、沖縄付近を通過して東シナ海へ進むでしょう。東シナ海の海面水温は30度前後と高くなっており、台風はさらに発達しながら北上し、2日(水)から3日(木)にかけて非常に強い勢力で九州へ接近するおそれがあります。

予報円の中心付近を通れば、長崎県の五島地方や壱岐・対馬地方は台風の中心付近が通過し、記録的な暴風や大雨になるおそれがあります。また、九州その他も南東から南風が非常に強まり、東シナ海側の海上は猛烈なしけになるでしょう。また、台風が接近する2日(水)から3日(木)は「大潮」で、潮位が高い時期にあたります。高潮にも警戒が必要です。

九州は今シーズン初めての本格的な台風の接近になりますので、早めに台風への備えをしておきましょう。

台風が進むコースや速度によって、影響が変わってきますので、こまめに最新の台風情報を確認して下さい。