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台風8号は発達しながら次第に進路を東よりに。沖縄や奄美は24日(月)にかけて大荒れの天気になるでしょう。台風周辺の湿った空気の影響で、九州や四国を中心に西日本にも所々に活発な雨雲がかかるでしょう。

台風8号の動向に警戒

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23日(日)午前5時現在、台風8号は久米島の西を暴風域を伴いながらゆっくりとした速度で北上しています。このあと、さらに発達しながら進路を東よりに変えて、強い勢力となり、24日(月)未明から朝にかけて沖縄本島地方に最も近づく予想です。台風8号は25日(火)には非常に強い勢力となり、東シナ海を北上し、黄海を進んだあと、28日(金)には中国東北区へ進むでしょう。

沖縄は24日(月)にかけて、奄美は23日(日)夜から24日(月)にかけて、非常に強い風が吹き、海上はうねりを伴って大しけとなるでしょう。カミナリを伴って、非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありそうです。暴風や高波、土砂災害や河川の増水、氾濫、低い土地の浸水に警戒、注意して下さい。

その後の台風8号の予報円は22日(土)の予想に比べて小さくなり、九州に上陸する可能性はかなり低くなりました。ただ、九州を中心に西日本では25日(火)から27日(木)頃にかけて台風8号の影響で風が強まり、大しけとなる所があるでしょう。また、台風周辺の湿った空気が流れ込み、九州や四国を中心に所々で雨雲が発達し、大雨となる恐れがあります。最新の台風情報にご注意下さい。

中国や近畿、東海、関東は24日(月)以降、晴れ間の広がる日がありますが、湿った空気の影響で、安定した晴天とはならず、所々でにわか雨や雷雨があるでしょう。東北と北海道は晴れる日が多くなりそうです。

厳しい残暑が続く

最高気温が40℃前後まで上がるような酷暑のピークは越えましたが、この先も厳しい残暑が続くでしょう。最高気温は沖縄や九州から関東は33℃前後まで上がる日が多くなりそうです。東海以西では所々で35℃以上の猛暑日となる日もあるでしょう。東北や北海道も最高気温は30℃くらいの日が多くなりそうです。

厳しい残暑が続きます。引き続き、熱中症に警戒が必要です。水分をこまめにとり、汗をたくさんかいたら、塩分を適度にとりましょう。屋内では適切に冷房を使い、無理のないようにお過ごし下さい。人との距離を十分にとり、マスクをとって、休憩をとることも熱中症予防のポイントです。しっかりと暑さ対策をなさってお過ごし下さい。