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関東はあさって9日(木)にかけて、大雨になる所があるでしょう。南よりの風が強く吹くため、雨が降れば横なぐりの雨に。

沿岸部を中心に 強い南よりの風

関東 きょう(7日)の風と雨

【風】沿岸部を中心に南よりの風が強く吹きました。

最大風速は、千葉県銚子市で14.5メートル、東京都江戸川区で14.0メートル。

最大瞬間風速は千葉市で22.7メートル、銚子市で20.9メートルと、風に向かって歩けないの強い風が吹きました。建物の中にいても外の風の音が聞こえるなどした方も多かったと思います。

【雨】雨は降ったりやんだりで、強く降っている所はありません。

ただ、神奈川県の箱根町では、3日(金)の降り始めからきょう7日午後3時までの降水量は417.0ミリの大雨に。これは平年7月のひと月分の雨量を上回っています。

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木曜日にかけて大雨の所も

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あす8日(水)とあさって9日(木)も本州付近に梅雨前線が停滞して、関東には暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。

【雨】

あすは通勤通学の時間帯は広く雨。箱根など神奈川県の西部や茨城県には発達した雨雲がかかる予想です。日中から夜にかけて断続的に雨が降り、雷が鳴って、雨脚の強まる所もあるでしょう。午後6時から9時の雨の予想では、平野部を中心に雨雲がかかります。ただ、朝と同じような所に発達した雨雲がかかり、局地的に大雨になるでしょう。

予想降水量は、あす8日(水)夕方までの24時間に関東南部は150ミリ、さらにあさって9日(木)夕方までの24時間に関東南部で100ミリから200ミリの大雨が予想されます。これまでの大雨で地盤が緩んでいるため、土砂災害には厳重な警戒が必要です。川の増水・氾濫にも注意・警戒して下さい。

【風】

きょうほどではないにしても、木曜日にかけて沿岸部を中心に南よりの風がやや強く吹くでしょう。雨が降る時間帯は横なぐりの雨になって、傘がさせないくらいの状況も考えられます。大きめのしっかりした傘やレインシューズなど、雨対策をしてお出かけ下さい。