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明日の関東甲信は、東京都心など7月並みの暑さの所も。谷や甲府は31度まで上がり、今年初の「真夏日」が予想されています。急な暑さで、体調を崩さないよう注意が必要です。

今日1日は 5月とは思えない暑さ 原因は?

2020年5月のスタートは、全国的に季節を先取りした気温で、関東甲信地方でも、5月とは思えない暑さになりました。東京都心では、今年初の「夏日(最高気温25度以上)」で、水戸や宇都宮、前橋、熊谷、横浜なども、今年1番の暑さでした。

この暑さの原因は、この時期にしては「暖かい空気」が流れ込んでいるから。東京では、朝からこの時期にしては気温が高く、1日金曜朝の最低気温は16.2度と、6月上旬並みでした。

関東甲信地方は、「暖かい空気」が流れ込んでいるだけではありません。さらに、たっぷりの日差しが降り注いだことによって、日中も空気がどんどん暖められ、季節外れの暑さになったのです。

明日2日は 7月並みの暑さや 今年初の「真夏日」も

この暑さは、2日土曜は、さらにレベルアップするでしょう。関東甲信地方では、今回の暑さのピークは、2日になりそうです。

というのも、2日土曜も「暖かい空気」は残ったままで、さらに、日差しがたっぷり降り注ぐ予想だから。このため、気温がグングン上がり、東京都心の最高気温は28度と、7月上旬並みの予想です。東京都心の気温を振り返ると、4月20日は、最高気温が10.7度と、2月下旬並みでした。わずか10日あまりで、2月並みから7月並みへと、急に季節が進むので、体にこたえそうです。

そして、関東甲信地方の内陸部は、一段と暑くなるでしょう。2日土曜の最高気温は、熊谷や甲府で31度と、今年初の「真夏日」が予想されています。前橋や長野は、30度の予想です。

まだ5月だからと無理をしないで、適度に扇風機やエアコンを使うなど、暑さ対策を心がけて下さい。また、マスクをかけていると、つい忘れがちですが、こまめな水分補給も欠かせません。小さなお子さんやご高齢の方には、周りの方が特に気を配ってあげて下さい。