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きょう(6日)は晴れる所が多く、きのう寒かった関東も日中は気温がグンと上がるでしょう。ただ、寒気が流れ込む東北と北海道は、日本海側を中心に雨や雪が降りそうです。大気の状態が不安定で、雷を伴う所も。

西・東日本 晴れて気温上昇

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西日本と東日本は大陸から張り出す高気圧に覆われてくるでしょう。

九州から関東、北陸3県は広く晴れる見込みです。最高気温は15度を超える所が多いでしょう。関東はきのうの日中に比べると大幅に気温が高くなり、寒さは解消されそうです。ただ、北よりの風が吹いて、東海や関東では、沿岸部ほど風が強く吹きそうです。気温よりはヒンヤリと感じられるかもしれません。

一方、沖縄は湿った空気が流れ込むため、雲の多い天気が続きそうです。

北日本 大気の状態不安定

上空に寒気を伴った低気圧が北海道付近を通過するため、北日本を中心に大気の状態が不安定になるでしょう。

北日本の上空5500m付近には、氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいます。この時期としては強い寒気で、北日本や新潟県では雷が鳴る所もあるでしょう。突風やヒョウにも注意が必要です。

東北と北海道の日本海側は、断続的に雨や雪が降るでしょう。夕方にかけては雷を伴う所もありそうです。海上を中心に風も強く吹きそうです。太平洋側は日差しもありますが、東北北部は午前中、北海道は昼頃から局地的に雨雲や雪雲が発達するでしょう。

また関東周辺の標高の高い所も、昼頃まで雪の降る所がありそうです。