春の嵐いつまで 北海道は融雪やアイスジャムにも注意 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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春の嵐いつまで 北海道は融雪やアイスジャムにも注意

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関東や東海の雨は10日夜いっぱい降り続くでしょう。これから雨のピークを迎える北海道は大雨と、融雪による浸水や河川の増水にも注意してください。東北から近畿の日本海側は11日も雨が降るでしょう。

東海から関東 10日夜まで激しい雨に注意

10日午後、近畿から北海道にかけて雨脚が強まっています。

近畿地方の雨は次第に止みますが、東海から関東地方は、今夜いっぱい雨が降り続くでしょう。低気圧や前線にむかって暖かく湿った空気が流れ込み、大気が不安定となるため、太平洋側を中心に雷や竜巻などの激しい突風・急な激しい雨に注意が必要です。

北海道 11日にかけて大荒れ 急な雪解けに注意

そしてこの後の雨、特に注意が必要なのは北海道です。

10日午後5時現在、北海道のほぼ全域に雨雲がかかっていますが、今夜から11日の朝にかけてピークを迎える見込みです。上空に暖かい空気が流れ込んでいるため、夜になってもあまり気温が下がらず、雪ではなく雨が降り続くでしょう。24時間降水量は多い所で120ミリに達すると予想され、特に太平洋側を中心に大雨となる可能性があります。

また、あす11日にかけて気圧の傾きが急になるため、風も強くなると予想されています。暴風や高波にも警戒してください。

急速な融雪や「アイスジャム」に警戒を

北海道では、先週5日、えりも町目黒で24時間降雪量85センチを観測するなど、大雪となった所がありました。今回の雨で、先日積もった雪が急速に融けて、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水、なだれなどが発生するおそれもあります。

また、北海道で春先に起こりやすい現象の一つに「アイスジャム」があります。

「アイスジャム」とは、冬に川の中にできた氷が、春になって気温が上がり、解けて下流に流れ出た際、流れの遅い所で氷が詰まって流れをせき止めてしまう現象のことです。アイスジャムが発生すると、川の水位が急激に上昇し、川から水があふれてしまうことがあります。

過去には、アイスジャムによって、昭和36年4月に天塩川周辺で家屋の浸水被害が発生したり、平成6年2月に琴似発寒川で、平成30年3月には辺別川で人が流されたりといった被害も発生していますので、併せて注意が必要です。

参考)国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所「アイスジャムに関するパンフレット」 http://river.ceri.go.jp/contents/tool/iceleaflet.html

東北から近畿の日本海側 寒気の影響で11日も雨降り続く

11日は一時的に冬型の気圧配置となるため、東北から近畿地方の日本海側には上空に寒気が流れ込む見込みです。そのため、低気圧や前線が離れても、雨が降りやすい状態が続くでしょう。大気の状態が不安定となるため、所により落雷や突風に注意が必要です。


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