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6日にかけて、発達する低気圧の影響で北日本を中心に大荒れの天気になりそうです。上空には再び寒気が流れ込み、寒さが戻るでしょう。7日以降は暖気が流れ込み、本格的な春へグッと近づきそうです。

低気圧発達 北日本中心に荒れた天気

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あす4日は、本州の南岸と日本海にそれぞれ低気圧があって、東に進む見込みです。九州から東北にかけて雨の降る所が多く、特に太平洋側では雨脚の強まる所もありそうです。5日は2つの低気圧が三陸沖で一つにまとまり、さらに発達するでしょう。全国的に風が強まって、北海道や東北を中心に大荒れの天気になりそうです。

5日は「啓蟄(けいちつ)」

あさって5日は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」です。冬ごもりをしていた虫たちが土の中から這い出る頃と言われています。5日から6日にかけて、上空には再び寒気が流れ込み、最高気温は平年並みか低い所が多くなりそうです。ただ、7日以降は暖気が流れ込み、平年より高い所が増えてくるでしょう。特に、週明けの9日から10日頃は、都心でも20度近くまで上がる可能性があります。桜の開花予想によると、およそ2週間後には桜の便りも届く予想となっています。この暖かさでグッと本格的な春に近づいていきそうです。