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明日(12日)の明け方、「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)を近畿から東北で見るチャンス。観察のポイントや各地の天気をまとめました。

見られる時刻 方向

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。

明日(12日)の午前5時12分頃から14分頃、近畿から東北にかけて観察のチャンスがあります。明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。

各地の天気

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明日(12日)の明け方は近畿や東海は雲が広がりやすいですが、雲の切れ間もあるでしょう。関東や東北の太平洋側は大体晴れて、見られる所が多くなりそうです。北陸や東北の日本海側は厚い雲に覆われ、観察にはあいにくの天気となるでしょう。各地、夜明け前は厳しい冷え込みですので、風邪などをひかないよう、しっかりと寒さ対策をして観察して下さい。