メイン画像
メイン画像

2日にかけて日本海側は冬の嵐。3日は冬型の気圧配置が緩みますが、その後は再び冬型の気圧配置が強まるでしょう。交通機関に影響の出るおそれもあり、故郷からのUターンや行楽地からの移動は注意が必要です。

元日・2日 日本海側は雪 太平洋側は冬晴れ

画像A
画像A

あす元日も日本付近は強い冬型の気圧配置。2日にかけて北海道や東北を中心に、日本海側は荒れた天気が続くでしょう。一方、太平洋側は晴れて、初日の出も見られそうです。

北海道や東北は日本海側を中心に雪が降り、ふぶくでしょう。1日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、北海道で20メートル(35メートル)、東北は20メートル(30メートル)。2日は北海道で最大風速(最大瞬間風速)15~19メートル(20~35メートル)と予想されています。一気に積雪が増えますので、雪崩にも注意が必要です。北陸も断続的に冷たい雨や雪で、雷の鳴る所もあるでしょう。関東周辺の山も雪の降る所が多く、ご来光を見に行く方は無理をしないようにして下さい。

太平洋側は冬晴れの所が多く、初日の出を見られるチャンスです。ただ、冷たい風が吹いて朝は冷え込みますので、暖かい服装でお出かけ下さい。

冬型続く Uターン注意

3日以降も日本付近は冬型の気圧配置が続きます。5日(日)頃は冬型の気圧配置が強まって、ちょうどUターンラッシュの時に再び冬の嵐となりそうです。

3日以降も日本海側は雲が多く、北海道や東北は雪の日が続くでしょう。北陸も冷たい雨や雪になりそうです。一方、太平洋側は晴れて、この時期らしい寒さが続くでしょう。また空気の乾燥した状態が続きそうです。お休みで人の多い所に出かける機会も増えます。手洗いやうがいなどをして、体調を崩さないようにして下さい。

5日(日)頃には冬型の気圧配置が強まり、平地でも雪を降らせるような強い寒気が関東付近まで流れ込むでしょう。北海道や東北の日本海側を中心に、荒れた天気になり、帰省ラッシュを直撃する可能性もあります。最新の情報にご注意下さい。