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北海道 2019年を振り返って

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平成から令和へと新たな時代を迎えた2019年。北海道では春の訪れが早く、夏は猛烈な暑さとなった時期があり、暖かい秋のあとは雪の少ない冬の始まりとなりました。そんな一年を記録とともに振り返ります。

日本の5月の最高気温、20位まで独占

春は気温が高く、冬場の降雪量が少なかったことも影響し、3月になると各地で急速に雪解けが進み、根雪の終わりは全般に平年より1~2週間程度早くなりました。桜の開花も全般に平年より1週間前後早く、札幌では平年より9日早い4月24日に開花となりました。記録的な暑さとなった日もあり、5月26日には網走地方の佐呂間で39.5度を観測し、5月の日本の最高気温を更新。この日は道内44か所で猛暑日となり、5月の日本の最高気温上位20番までを全て北海道で独占することとなりました。

猛暑日に熱帯夜、店頭から扇風機が消えた?!

7月には突然訪れた猛烈な暑さがありました。札幌では7月29日~8月7日まで10日連続で真夏日となり、そのうち29日~30日と30日~31日、31日~8月1日は、1961年以降初めてとなる3日連続の熱帯夜を観測。家電量販店には急な暑さで扇風機などの購入者が殺到し、売り切れ状態となっていたこともありました。8月中旬頃からは、雨の日が多くなり、大雨となった日も度々ありました。8月31日には岩見沢で観測史上最多となる1時間に94.5mmという猛烈な雨を観測、道路が冠水するなどの被害がありました。

暖かい秋、遅れた雪

北海道では、お盆を過ぎると暑さが一段落となるはずが、9月に入ってからも夏日や真夏日の日が連発、半袖がなかなかしまえず、秋物の服をいつから着たらよいのか迷うような暖かい日が続きました。そして、11月、強い寒気の影響で各地からようやく平年より遅い初雪の便りが届くようになりました。ところが、その後、冬型の気圧配置があまり長続きしなかったため、12月にかけてもなかなか積雪が増えず、雪不足で頭を悩ませたスキー場もありました。

これからも・・・

2019年は度重なる台風の影響で、関東や東海地方を中心に甚大な被害に見舞われてしまった地域が多くあります。北海道では台風の接近や上陸はありませんでしたが、2016年8月には立て続けに台風が上陸し、南富良野町をはじめ道内広い範囲で大きな被害を受けたことが記憶に新しいと思います。「これまで起こらなかったことでも起こる」という言葉を心にとどめ、2020年も変化し続ける天気現象に対応し、日頃からの防災対策を心がけていきましょう。


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