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きょう31日(水)、最高気温が35度以上の猛暑日となった所は今年最多となりました。猛暑はしばらく続く見込みです。気象庁は高温に関する全般気象情報を発表し、農作物の管理や熱中症など健康管理に注意を呼びかけています。

広く猛烈な暑さ

きょう31日(水)は、本州付近は高気圧に覆われました。広く強い日差しが照り付け、南西から暖かい空気が流れ込んだため、気温がグンと上昇しました。仙台では午前中に気温が35度を超え、今年初の猛暑日になりました(猛暑日:最高気温が35度以上の日)。午後3時までで最高気温が35度以上になったのは、全国のアメダス926地点(南鳥島と富士山を除く)のうち142地点と、今年最も多くなりました。
また、午後3時までの最高気温は、福島36度1分、宇都宮35度6分、さいたま36度5分、東京都心34度6分、横浜33度8分、甲府36度4分、名古屋36度8分、岐阜37度3分、大阪35度4分、神戸34度8分、奈良35度6分、鳥取36度0分、山口36度2分、長崎33度2分、佐賀35度6分、本35度9分など、いずれも今年最も高くなりました。
北海道渡島地方北斗市では、33度6分で1977年の統計開始以来、最も高くなりました。

高温に関する全般気象情報

気象庁は、高温に関する全般気象情報を発表し、農作物の管理や熱中症など健康管理に注意を呼びかけています。
西日本では8月7日頃にかけて、東日本では8月5日にかけて、北日本では8月4日にかけて、最高気温が35度以上となる所があるでしょう。