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北海道の桜の開花は、前回予想(11日発表:桜開花予想第8回)よりも、さらに早まりました。

平年より4日前後早めの開花に

道内は先週から気温の高い状態が続いており、昨日(17日)、今日(18日)と2日連続で道内で夏日を観測するなど、季節先取りの陽気となりました。明日(19日)になると一気に平年並みの気温に戻り、土曜日には平年を下回る気温となる所がありますが、気温の低い状態が長く続く事はなさそうです。一度、暖かさを味方に付けた花芽は今後も順調に成長していく見込みです。
桜前線はまもなく津軽海峡を渡り、来週後半には北海道に上陸します。
トップバッターの松前は4月25日に開花する見込みです。その後は、函館、札幌、帯広と開花が続き、平成の終わりを彩っていくことでしょう。
そして、令和の幕開けをお祝いするかのように、5月1日には旭川と新ひだかで開花する見込みです。

札幌の標本木の様子

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札幌では昨日(17日)、今日(18日)と6月下旬並みの陽気となったため、つぼみもびっくりしてしまったのかもしれません。標本木を観察すると、全体的に枝先のつぼみが膨らんできているのが、遠目でも分かるようになっていました。近づいてみると、つぼみのほとんどが緑色に膨らみ、日当たりの良い枝のつぼみは先端がピンク色に変わってきていました。
札幌では令和の幕開けを祝福するかのように咲き揃い、5月1日に満開となる見込みです。