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12日金曜日の関東は、雲が増えて、昼間も空気はヒンヤリしたままでしょう。弱い雨の降る所もありますので、傘マークがなくても、お出かけには念のために雨具をお持ち下さい。

関東の「天気」のポイント

春の天気を表現した言葉に「ふる、ふく、どん」というものがあります。これは「雨が降る」「風が吹く」「曇天」を繰り返す様子を表した言葉ですが、関東は、まさにこのパターンになっています。10日水曜日は冷たい雨が降り、11日木曜日は風が強まりました。そして12日金曜日は、雲が増えるでしょう。
さらに天気のポイントは「南部を中心に雨が降りやすいこと」です。午前4時半現在、すでに静岡県沖に雨雲が広がっていて、この雨雲が、関東南部の沿岸部にかかってくるでしょう。都心でも、昼頃は雨のぱらつく所がありそうです。関東北部も、夕方以降は所々で雨が降るでしょう。雨は降ったとしても弱い雨で、大雨にはなりませんが、お出かけには傘をお持ちになると、安心です。冷たい雨に濡れて、体調を崩さないよう、お気を付け下さい。また、ランドセルに慣れていない新一年生は、傘を持つと、前が見えにくくなります。ドライバーの方は、いつも以上に、丁寧な運転をお願いします。

関東の「気温」のポイント

そして、12日金曜日の朝は、関東北部を中心に、この時期にしては気温が低くなっています。栃木県奥日光や群馬県草津町は、8日ぶりに最低気温が氷点下5度を下回りました。そして気温のポイントは「日中もヒンヤリすること」。11日木曜日ほど気温が上がらない予想です。平野部では、最高気温は12度前後の所が多く、11日木曜日より5度くらい低い所もありそうです。気温が5度違うと、洋服1枚分に相当すると言われています。さらに日差しの暖かさもなさそうです。昼間も春のコートをしっかり着て、お出かけ下さい。