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きょう18日(月)、気象庁は沖縄から北海道にかけて、高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。すでに、あす19日以降に関しては、北海道を除いて異常天候早期警戒情報が発表されていましたが、今週末以降も平年よりかなり気温が高くなると見込まれます。

この先は高温傾向か

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今週に入って一気に春らしくなりましたが、この先も気温が平年よりも高い傾向が続きそうです。きょう、気象庁は、沖縄から北海道にかけて高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。12日(火)には、沖縄から東北にかけての地域に、高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されていましたが、来週23日(土)頃からの約一週間は、北海道でも平年よりも気温がかなり高くなる(7日平均地域平年差でおおむね+3℃)と見込まれています。農作物の管理などに注意するとともに、積雪の多い所では雪崩に注意が必要です。なお、高温傾向といっても、朝晩は冷え込みます。なるべく調節のしやすい服装を選んで、体調などを崩さないようお気を付け下さい。

異常天候早期警戒情報とは?

◆異常天候早期警戒情報とは?
平年からの隔たりの大きな天候が続くと、社会にさまざまな影響があります。このような現象の発生の可能性について、できるだけ早い段階で発表する予測情報が「異常天候早期警戒情報」で、気温・降雪量を対象として気象庁が発表します。
◆情報の発表日
月曜日と木曜日に予測資料を検討し、7日間平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に情報を発表します。なお、月曜日が祝日等の場合には翌日に発表します。