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日本海を発達しながら東進する低気圧や前線の影響で、北日本の日本海側を中心に雪が強まりつつあります。すでに交通機関に乱れが生じている所があり、交通への影響に注意が必要です。

雪の降り方強まる

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日本海には前線を伴った低気圧があり、発達しながら北日本に近づいています。この低気圧や前線の影響で、北海道や東北の日本海側の地域を中心に雪が強まっています。きょう28日(月)正午までの1時間に、秋田空港や岩手県の雫石で5センチ、青森県の碇ヶ関で4センチ、北海道の登別で3センチの降雪を観測しました。この後は、さらに雪が強まり積雪が一気に増加するおそれがあります。落雪や雪崩等にご注意ください。

強い風にも注意

雪だけでなく、風の吹き方にも注意が必要です。きょう昼前には、秋田県のにかほで最大瞬間風速20.1メートルを観測したほか、北海道や東北の日本海側を中心に最大風速10メートルを超える強い風の吹いている所があります。雪を伴って見通しが悪くなることもありますので、車の運転などには十分にお気をつけ下さい。

すでに交通機関にも乱れ

この雪の影響で、すでに北海道や東北では航空機や鉄道、高速道路に影響が出ている所があります。これらの地域にお住まいの方や、これから向かう方は、最新の気象情報や交通情報をご確認ください。