メイン画像
メイン画像

今日(22日)午前8時に、上川地方の幌加内町朱鞠内(ほろかないちょうしゅまりない)で、積雪が200センチに達しました。道内で積雪が200センチになるのは、この冬初めてのことです。なお、道内で積雪200センチ以上を観測するのは、例年では1月25日です。道内には日本海側を中心に、なだれ注意報の発表されている所が、多くなっています。なだれや屋根からの落雪に注意して下さい。今日の北海道付近は、冬型の気圧配置が次第に緩む見込みです。日本海側などで降っている雪も、午後には弱まり、やむ所が多いでしょう。しかし、午前11時現在、道内では幌加内町朱鞠内を筆頭に、積雪が100センチ以上の所が12地点あり、なだれに注意が必要です。また、屋根から落雪する恐れもあります。冬は滑りやすい足元を意識しがちですが、頭上にも気を配る必要があります。軒先から離れて歩くとよいでしょう。なお、明日(23日)から明後日(24日)頃は、低気圧の発達次第では、道内は大荒れの天気となる恐れがあります。風や雪が強くなり、ふぶいたり、道南などでは湿った雪になる所もあるでしょう。