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向こう1週間は北日本から西日本にかけて晴れ間もありますが、曇りや雨の日が多いでしょう。7日(水)は立冬。暦の上では冬ですが、気温は11月らしくない高温の1週間となりそうです。

秋晴れ一転 曇りや雨が多い1週間に

11月に入り、秋晴れが続き、この週末も北日本や西日本では行楽日和の所が多くなりました。ただ、向こう1週間、気圧の谷や湿った空気や前線が通過する影響で、北日本から西日本にかけて曇りや雨の日が多く、晴天の日は少なくなりそうです。

11月としては気温が高め 夏日も

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向こう1週間、すっきり秋晴れはお預けとなりそうですが、この時期としては気温が高めの日が続きそうです。7日(水)は立冬で暦の上では冬に入りますが、全国的に最高気温、最低気温ともに平年より高くなるでしょう。10月上旬から中旬並みで1か月も季節が逆戻りするような気温となりそうです。都心のこの時期(11月上旬の平年値)の最高気温は18度くらい、最低気温は10度くらいです。11月ともなれば、都心でも冬物のコートを着始めたり、暖房を使い始める方も多い時期ですが、関東から九州は最高気温が20度以上の所が増え、特に7日(水)から8日(木)は全国のアメダスの半数以上で最高気温が20度以上となりそうです。九州では8日(木)には最高気温25度以上の夏日の所がぐっと増え、11月だというのに、日中は日が差すと半袖でも過ごせるほどの気温の所もあるでしょう。また、北海道でも最高気温は10度以上の所が多く、寒さも幾分和らぎそうです。

朝晩も暖房いらずの所が多い

都心では2日(金)と3日(土)は最低気温が10度くらいまで下がり、朝晩は暖房をつけたくなるほど冷えましたが、向こう1週間の最低気温はこの時期としては大幅に高く、特に関東から九州は15度以上の所が多いでしょう。暖房いらずとなりそうです。もう既に就寝時に厚手の寝具を使い始めている方は、同じ寝具を使うと寝汗をかいてしまい、思わぬ風邪をひいてしまったり、ということもありますので、就寝時は翌朝の最低気温をチェックして寝具を選んだ方が良さそうです。都心などでもお出かけの時、冬物コートの出番はまだ早そうですが、曇りや雨の日も多くなりますので、ひんやりすることがあるでしょう。天気と気温を照らし合わせて、調節のできる上着などを準備しておくと良さそうです。