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今日(31日)、上川地方の幌加内町朱鞠内で、道内のアメダス地点で今季初の積雪を観測しました。

雪の便り続々と

北海道上空には、昨日(30日)から11月上旬~中旬並みの寒気が流れ込んでいる影響で、道内の各地から雪の便りが続々と届いています。
昨日は手稲山や横津岳、雌阿寒岳で、初冠雪が観測されました。
また、上川地方の幌加内町朱鞠内では、今日(31日)午前1時に1センチの積雪を観測し、道内のアメダス地点で今季初の積雪を観測しました。
さらに、標高の高い峠では一面銀世界に変わった所もあり、今日の午前11時時点で、札幌近郊の中山峠では場所によっては20センチ近い雪が積もっています。
今日の道内は日本海側の平地では広く雨になっていますが、山間部に差し掛かると一気に冬景色に変わる可能性があります。路面が凍結している可能性も十分に考えられますので、ドライバーの皆さんは路面状況の変化に要注意です。

今後の雪はどうなる!?

しかし、明日(11月1日)は次第に高気圧が張り出すため、天気は回復していく所が多くなっていきます。また、上空の寒気も緩んでいきますので、明日の朝までに雨が雪に変わらなければ、この先一週間(11月7日にかけて)は平地で雪になる程の強い寒気が流れ込むことはなさそうです。
日中の寒さも緩み、3日(土)から5日(月)にかけての最高気温は平年より5度前後高く、季節が逆戻りの暖かさとなります。この陽気を利用して冬支度を進めておくと良さそうです。