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今週の道内は平年を下回る気温が続いており、日中でも春物のトレンチコートや上着が欠かせません。札幌では今月8日から昨日(15日)まで、8日連続で最高気温が20度未満となり、札幌で6月に最高気温が8日連続で20度未満となったのは1988年以来30年ぶりのことです。

ヒンヤリいつまで?

北海道付近はこの週末もオホーツク海に中心を持つ高気圧の圏内で、湿った冷たい空気が流れ込むため、雲が広がりやすく、空気のヒンヤリとした状態が続きます。週末の最高気温は、20度にとどかない所が多く、道東方面の沿岸などでは12度くらいにとどまる所もありそうです。ただ、このヒンヤリとした空気も明日(17日)までです。週明け月曜日(18日)以降は、平年並みか高い日が多くなり、旭川など内陸では夏日となる日もある見込みです。週明けには再び夏服の活躍する日もありそうですが、この週末は空気のヒンヤリした状態が続きますので、お出かけには上着を忘れずにお持ちください。