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低気圧や前線の影響で、東北地方は記録的な大雨に。秋田県を流れる雄物川では氾濫が発生しました。

大雨 ピーク過ぎても警戒を

低気圧や前線の影響で、東北地方は北部を中心に記録的な大雨となっています。特に、秋田県内で雨の量が多くなり、降り始め(17日午後6時)から今日19日午前5時までに、北秋田市阿仁合(あにあい)で206.0ミリなど、5月ひと月分を上回る量の雨が一気に降った所もあります。
この大雨で川が増水し、秋田県を流れる雄物川では、上流域(大仙市付近)と、下流域(雄和向野地区付近)で、今朝(19日)氾濫が発生しました。自治体からの避難情報を確認するとともに、安全確保を図るなど、適切な防災行動をとって下さい。
なお、東北地方では、大雨のピークは過ぎつつありますが、秋田県内をはじめ、北部を中心に増水している川があり、今後も水位の高い状態が続くおそれがあります。また、地盤が緩み、土砂災害の危険性が高くなっている所もあります。しばらくは、川や崖など危険な場所にはむやみに近づかないでください。