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道内ではここ1週間、プラスの気温となる日が多く、季節は着実に春へと向かっています。ただ、この時期は日ごとの気温変化が大きい時期でもあり、週末は再び寒くなるでしょう。

高めの気温で雪どけ進む

正午(13日)までの道内の最高気温は、173地点のうち170地点と、ほぼ全道でプラスとなっています。最も高くなったのは檜山地方の奥尻で9度3分でした。
午後も気温が上がり、予想最高気温は、広く5度前後、道南では10度くらいまで上がり、3月下旬から4月上旬並みとなる所が多くなります。日中は割合過ごしやすい陽気となりますが、道北から再び雨や湿った雪の降りやすい天気となり、夜は道南方面やオホーツク海側などでも雨や雪となる所があります。降る量は少ない見込みですが、雪どけが進むため、少しの雨でも、河川の増水などに注意が必要です。
特に、釧路南西部では、先日の大雨の影響で、すでに川の水位が高く経過している所もあるため、引き続き川には近づかないように注意して下さい。

春の陽気から冬の寒さに逆戻り

向こう一週間は、短い周期で日々の気温が変動します。
15日(木)までは3月下旬から4月上旬並みで、最高気温は広く6度前後で、道南と札幌は10度くらいです。しかし、16日(金)は1度前後にとどまる所が多くなるでしょう。2月下旬並みの冬の寒さが戻ってきます。しかし、寒さは長く続かず、18日(日)には3月下旬並みまで暖かくなったあと、19日(月)には再び3月上旬並みとなります。暖かくなったあとに、寒くなるため、より寒く感じられそうです。春は環境が変わる方も多い季節です。体調を崩さないように注意して下さい。