きょう15日(木)は春先の陽気となった関東ですが、一時的。あす16日(金)は真冬の寒さに逆戻り。さらに週末は冷たい北風が吹いて、寒さがより厳しくなるでしょう。20日(火)は雪が降る可能性があります。

15日は実況値
15日は実況値

気温15度超え 春めく

きょう15日(木)の関東地方は冷え込みが弱く、比較的暖かい朝となりました。千葉県館山市など午前10時頃にはすでに15度を超えていた所もあり、最高気温は北部も含めてあちらこちらで15度以上に。群馬県高崎市上里見町や栃木県佐野市、千葉県鴨川市は17度を超えました。都心の午後3時までの最高気温は15度1分と3月下旬並み。昼間は春を感じた方も多かったことでしょう。ただ、この暖かさは一時的となりそうです。

あすは一転、真冬に

あす16日(金)は一気に真冬の寒さが戻るでしょう。最高気温はきょうより5度以上低くなる所が多く、15度を超える所はなさそうです。きょうは17度を超えた上記の3地点も、あすは10度にも届かないでしょう。都心は9度の予想で、きょうより6度くらい低くなりそうです。昼間もコートやマフラーなど冬の装いが必要です。

週末は寒さより厳しく

週末はさらに寒くなります。17日(土)は冬型の気圧配置が強まり、日差しがあっても冷たい北風が吹きつけるでしょう。18日(日)は真冬としても強烈な寒気が流れ込みます。朝は広く氷点下の冷え込みが戻り、昼間も気温の上がり方は鈍いでしょう。厳しい寒さが長く続くのもキツイですが、一度、暖かさを感じた後に急に寒くなるのも、体にかなり堪えます。季節の変わり目、気温の急な変化で体調を崩さないよう、お気をつけください。
なお、20日(火)は都心周辺など平野部でも雪が降る可能性があります。きのうまでの予想より降る時間が短く、主に午前中が中心となりそうです。このあとも最新の情報をチェックしてください。