28日、この冬初めて、北海道から流氷の便りが届きました。網走で平年より7日遅い「流氷初日」に。

流氷初日

きょう(28日:日曜)、網走地方気象台は「流氷初日」を発表しました。平年より7日遅く、昨年より3日早い観測です。
流氷は海の上に浮かんでいるため、風向きによって動きが大きく変わります。
日本付近は、きのう(27日:土曜)まで冬型の気圧配置が強まっていて、北寄りの風が吹きやすい気圧配置となっていました。そのため、オホーツク海の流氷が風にのって、網走方面へ南下し、本日「流氷初日」となりました。
※「流氷初日」とは視界外の海域から漂流してきた流氷が視界内の海面で初めて見られた日のことです。