きょう17日は低気圧や前線が本州付近を通過。西日本や東日本では大気の状態が不安定に。局地的にカミナリ雲が発達しますので、落雷や竜巻などの突風に、また、日本海側や積雪の多い地域では雪崩や屋根からの落雪に十分ご注意下さい。

きょうの天気

きょう17日は低気圧や前線が本州付近を通過します。南から湿った空気が流れ込み、西日本や東日本では大気の状態が不安定になるでしょう。
<各地の天気>
沖縄は雲が多く、昼過ぎから雨が降るでしょう。九州や中国、四国、近畿、東海、北陸は、広い範囲で雨で、午前中は西日本で激しく降る所がある見込みです。局地的にカミナリ雲が発達しますので、落雷や竜巻などの突風にご注意ください。関東地方は、昼過ぎから雨になりそうです。東北は雨や雪が降りやすいでしょう。一方、北海道は次第に高気圧に覆われてくるため、日中は晴れ間の広がる所が多くなりそうです。積雪の多い地域では雪崩や屋根からの落雪に十分ご注意下さい。また雪どけによる道路の冠水にも注意が必要です。また、除雪作業中の事故にも十分ご注意下さい。

きょうの最高気温

最高気温は、全国的に平年より高い状態が続く見込みです。那覇は23度で、4月上旬並みの暖かさになりそうです。鹿児島は19度、福岡14度と、きのう16日より低いでしょう。高知は17度、広島15度、松江は11度の予想です。大阪は16度、名古屋13度、東京は14度と、ぽかぽか陽気となったきのう16日とほぼ同じくらいでしょう。ただ、雨が降ると、気温よりも寒く感じられそうです。金沢は9度、新潟と仙台は6度、秋田7度、札幌は1度の予想です。北海道から九州にかけても、2月下旬から3月並みの気温となりそうです。各地でこの時期としては高い気温ですが、北日本ではしっかりとした防寒対策が必要です。