東北地方では年始から、厳しい寒さが続いていますが、この先一週間も厳しい寒さの日が多く、来週は大荒れになるでしょう。仙台の日陰の凍結路面はしばらく続きそうです。その後、1月の3週目ごろは、寒さが和らぐ日が多くなるでしょう。

日本気象協会東北支社の北側 日陰の駐車場 雪や氷がなかなか溶けません
日本気象協会東北支社の北側 日陰の駐車場 雪や氷がなかなか溶けません

1月12日にかけての東北地方の天気傾向

8日成人の日は、急速に発達する低気圧が日本海を北東へ進み、東北地方では日本海側を中心に雨の降るところが多いでしょう。その後は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込む予想です。
東北地方では、8日成人の日から次第に風が強まり、9日火曜日から大荒れになるおそれがあります。日本海側を中心に交通機関が乱れる可能性がありますので、お出かけの予定のある方は時間に余裕を持った行動を心がけましょう。この強い寒気はしばらく居座り、日本海側を中心に雪の降る日が続きそうです。太平洋側でも雪の降る日があるでしょう。

1月13日から1月19日にかけての東北地方の天気傾向

東北地方では、冬型の気圧配置が次第に緩み、強い寒気も弱まるでしょう。この時期としては比較的穏やかな日が多い見込みです。日本海側では平年に比べて日差しの出る日が多く、積雪が多い地域では、雪崩や河川の増水にお気をつけください。太平洋側では平年と同様に晴れて乾燥する日が多くなるでしょう。

1月20日から2月2日にかけての東北地方の天気傾向

東北地方では、冬型の気圧配置の日が多く、強い寒気が流れ込む日があるでしょう。大荒れの日もありそうです。期間の平均気温は、今のところほぼ平年並みの予想ですが、資料を細かく見てみますと、厳しい寒さの日もありそうです。
今年も、最新の天気予報はtenki.jpで、宜しくお願い致します。