きょうから12月が始まりましたが、強い寒気が流れ込んでいます。東北地方では、あすにかけて日本海側を中心に雪が降るでしょう。日中の最高気温もあすにかけて平年を下回る予想です。この時期らしい気温に戻るのは、3日日曜日になるでしょう。

3日9時の予想天気図 1日9時発表
3日9時の予想天気図 1日9時発表

あす2日土曜日 日本海側は雪、太平洋側は晴れ

寒気の影響が残こり、日本海側では広く雪が降るでしょう。沿岸を中心にふぶくところもありそうです。車の運転は、いつも以上に安全運転を心がけましょう。
太平洋側は晴れるところが多いですが、標高の高いところや山沿い、北部ではにわか雪がありそうです。北部の沿岸では引き続き風が強めに吹きそうですので、洗濯物など飛ばされないようお気をつけください。
【最低 最高気温】
朝の最低気温は、寒気が流れ込んでいる影響で東北地方の多くの地点で氷点下になりそうです。日中も気温の上がり方は鈍く、最高気温は平年より低く、北部を中心に5度に届かないところもあるでしょう。お出かけの際は冬用コートや手袋、マフラーなどでしっかりと防寒しましょう。
空気の乾燥も気になる季節です。保湿クリームなどで肌の乾燥を防いだり、マスクで喉の乾燥を防ぐなど心がけるとよさそうです。

あさって3日日曜日 北部は雷雨、南部は晴れ

上空の寒気は抜けるでしょう。
北海道付近を低気圧が通過する影響で、東北地方北部でも雪ではなく、雨が降る予想です。また、南から暖かく湿った空気が流れ込んで、日本海側では大気の状態が不安定になるでしょう。午後は雷を伴って雨脚が強まることがありそうですので、落雷などにお気をつけください。
南部は高気圧に覆われて、おおむね晴れるでしょう。
【最低 最高気温】
朝の最低気温は平年を下回り、氷点下になるところが多いでしょう。一方、日中は気温が上がって最高気温は平年並みか平年より高いところが多い予想です。特に、太平洋側では南部を中心に10度以上で、真冬の寒さからいったん開放されるでしょう。
ただ、来週6日水曜日には、東北地方では再び真冬の寒さが戻ってきそうです。最新の天気予報は、tenki.jpで確認してみてください。