九州はきょう(30日)もよく晴れて、日中はぐんぐん気温が上がり、各地で真夏日になりました。最高気温は大分県日田市で33.9度まで上がるなど、きょうも真夏並みの暑さでした。

暑さの原因ときょう(30日)の最高気温

九州はきょう(30日)も高気圧に広く覆われ、各地とも安定した晴れの天気が続きました。さらに中国大陸から7月並みの熱い空気が流れ込んでいることも加わり、日中はぐんぐん気温が上がりました。きょうの最高気温は大分県日田市で33.9度で、今年一番の暑さになりました。福岡県の添田町は32.4度まで上がり、5月としては観測史上1番の高い気温でした。また、本県水俣市は30.2度を観測し、今年初めて真夏日となるなど、きょうは各地で真夏日となりました。

暑さの見通し

九州は29日、30日と今年一番の暑さとなった所が多くなりましたが、あす(31日)は気圧の谷に伴う雲が広がりやすくなり、日差しが少なくなるため、気温の上昇は抑えられる見込みです。今回の真夏並みの暑さは峠を越えるでしょう。しかし、あす(31日)は南から湿った空気が流れ込むため、少し蒸し暑く感じられそうです。きょう(30日)はからりとした暑さでしたが、あすは湿度がやや高くなるため、引き続きこまめに水分を摂り、適度に休憩を入れるなどして熱中症には気をつけてください。