連休明け初日の8日(月)は広く晴れる見込みです。ただ、9日(火)から10日(水)と12日(金)から13日(土)は天気が崩れる所が多くなりそうです。沖縄では12日頃、梅雨入りの発表があるかもしれません。

連休明けは広く晴れ

連休明け8日(月)は、本州付近は高気圧に覆われて広く晴れる見込みです。北海道では上空に寒気を伴う気圧の谷が通過する影響で大気の状態が不安定になり、日中にかけて所々で雨や雷雨となるでしょう。また、西から低気圧や前線が近づくため、九州は夜遅くから雨の降り出す所がありそうです。7日は広い範囲で黄砂が観測されましたが、西日本では引き続き飛来する可能性があります。アレルギーや呼吸器系の持病がある方は症状が悪化するおそれがありますのでマスクなどで対策をした方が良いでしょう。

西から天気下り坂 9~10日は雨に

9日(火)から10日(水)にかけて、日本海と本州の南岸を、それぞれ低気圧や前線が東へ進む見込みです。西から天気が下り坂となり、9日は沖縄から近畿にかけて雨が降るでしょう。九州南部では雨脚が強まる所がありそうです。東海でも夜は雨雲がかかる所があるでしょう。10日は中国・四国から東北で雨が降りそうです。

晴天戻るも ふたたび西から下り坂

11日(木)は、低気圧や前線は次第に日本の東へ離れ、日本付近は高気圧に覆われる見込みです。はじめ北海道や東北では雨が降る所がありそうですが、そのほかは晴れ間の出る所が多いでしょう。ただ、12日(金)には前線を伴った低気圧が早くも西から近づき、本州の南岸を進む見込みです。ふたたび西から天気が下り坂。九州から関東にかけて雨が降るでしょう。沖縄、大阪、東京では雨マークがついていませんが、雨が降る時間があるかもしれません。13日(土)は全国的に雲が広がりやすく、関東から西の太平洋側では、はじめ雨の所がありそうです。沖縄は雨でぐずついた天気になりそうです。14日(日)は、低気圧は日本の東へ離れますが、湿った空気が流れ込みやすい見込みです。晴れ間の出る所もありますが、全国的に雲が広がりやすいでしょう。
また、沖縄では12日以降は曇りや雨のすっきりしない天気が続く見込みです。平年は5月9日頃が梅雨入りですが、今年は12日頃に発表があるかもしれません。

汗ばむ陽気続く

今週は、平年並みか平年より気温の高い日が多くなりそうです。8日(月)は、都心の予想最高気温は28度。関東の内陸部では30度以上の真夏日になり、今年一番の暑さになるかもしれません。そのほかは極端な暑さはなさそうですが、汗ばむ陽気が続きます。休み明けは遊び疲れが残っていたり、外の暑さに慣れていなかったりで、いつも以上に熱中症のリスクが高くなっています。水分補給や適度に休憩をして、熱中症対策をなさって下さい。