昨日(6日)から青森県では雪が降り、今シーズン一番の大雪となった所があります。今日(7日)は北海道と本州の日本海側は広く雪雲がかかり、北陸から近畿北部を中心に活発な雲がかかっています。

早春の雪

気象の区分では3月から春ですが、日本列島は真冬に戻ったかのような天気となっています。雲画像を見ても、日本海には真冬に見られるような筋状の雲がびっしりとかかっています。
昨日(6日)、東北付近を低気圧が通過、今日(7日)は西高東低の冬型の気圧配置になり、日本付近には寒気が流れ込んでいます。昨日から青森県では広く雪が降り、所々で大雪となっています。青森県のむつ市では午前10時までの24時間に雪の降った量が22センチと今シーズン一番多くなりました。青森市も午後10時までの24時間で24センチの雪が降りました。青森県には所々に大雪注意報がでており、今日の昼過ぎまで大雪に注意が必要です。
青森県以外にもこの時間(午前11時)は北海道と本州の日本海側は広く雪雲がかかり、特に北陸から近畿北部を中心に活発な雪雲や雨雲が流れ込んでいます。明日(8日)にかけて日本海側では北陸地方を中心に大雪となる恐れがあります。交通機関への影響にご注意下さい。