7日(火)は関東各地に晴れマーク。でも油断大敵。朝までは濃い霧が出る所も。さらに午後は所々でにわか雨やにわか雪。最高気温は11度くらいで、冷たい北風が吹くでしょう。

注意点その1 霧

7日(火)は冬型の気圧配置となり、関東地方は晴れる所が多い見込みです。ただ、晴れマークだからといって油断できません。注意すべき天気のポイントが3つあります。
まず、ひとつめの注意点は霧です。6日(月)に降った雨により、空気は水分をたっぷりと含んでおり、濃い霧の発生する所があるでしょう。6日(月)午後6時現在、神奈川県と千葉県には濃霧注意報が発表されています。陸上でも100メートル先が見えなくなる所がありそうです。神奈川県では6日(月)の夜遅くにかけて、千葉県では7日(火)の朝にかけて、車の運転は注意が必要です。また、交通機関に影響が出るかもしれません。時間には余裕を持ってお出かけになるとよいでしょう。

注意点その2 天気の急変

午後は天気の急な変化に注意が必要です。上空の気圧の谷が関東地方を通過します。昼過ぎから夕方にかけては急に曇って、雨の降る所もあるでしょう。朝は晴れていても、洗濯物は室内に干してお出かけになった方がよさそうです。なお、地上付近の空気が乾燥していると、平野部でも雪になることも考えられます。雪が降ったとしても降る量は少なく、道路に積もることはないでしょう。

注意点その3 寒さ

そして、気温にも注意が必要です。晴れても気温の上がり方は鈍く、日中も10度をわずかに超える程度でしょう。午後は雲が増えるうえに、風は5メートル前後と、紙片が舞い上がるくらいで、より寒く感じられそうです。夜は寒気の底となるため、冷え込みが強いでしょう。ダウンコートにマフラー、手袋など、冬の寒さ対策をなさってください。