関東甲信地方はこの先も寒暖の差が大きくなりそうです。明日(24日)はまた北風の冷たい一日に。26日(日)は寒さが緩むものの、27日(月)は冷たい雨や雪で真冬の寒さに。

◆明日(24日)は北風冷たい

このところ、寒暖の差が大きくなっています。20日(月)は強い南風の影響で東京都心で20度近くまで気温が上がりましたが、21日(火)には冷たい北風が吹きつけ、冬の寒さが戻りました。今日(23日)も暖かい空気が入り、16度くらいまで気温が上昇しました。
明日(24日)は冬型の気圧配置で、また冷たい北風が吹きつけるでしょう。関東甲信地方はおおむね晴れますが、日中も気温の上がり方は鈍くなりそうです。東京都心など最高気温は12度くらいの所が多いでしょう。北風がやや強く吹いて、気温の数字よりも寒く感じられそうです。日中も冬のコートが必要になるでしょう。
25日(土)も晴れるものの、まだ空気は冷たいままとなりそうです。26日(日)になると最高気温は14度くらいまで上がって、日差しが心地よく感じられるでしょう。風も強まらず、比較的過ごしやすくなりそうです。
でも、このまま暖かくなるわけではありません。

◆月曜日は冷たい雨や雪で真冬のような寒さ

27日(月)は本州の南を進む低気圧の影響で、関東甲信地方は天気が崩れるでしょう。今のところ、関東の平野部は冷たい雨の所が多い見込みですが、関東の山沿いや山梨県、長野県では雪が降る可能性があります。低気圧の進路や発達具合によっては平野部でも雪になる可能性もありますので、最新の情報にご注意下さい。
27日(月)は冷たい雨や雪が降るうえに、低気圧に吹き込む冷たい北風が吹いて、日中も厳しい寒さになるでしょう。最高気温は10度に届かない所がほとんどで、傘を持つ手がかじかみそうです。まもなく3月だというのに、真冬の寒さでしょう。
この先も寒暖の差が大きく、まだまだ万全な寒さ対策が必要な日もありそうです。体調管理にお気をつけ下さい。