北海道を中心に強い寒気の流れ込みが続くでしょう。31日から1日にかけて、東北北部にも強い寒気が流れ込み、「初雪」の便りがあるかもしれません。各地で朝晩の冷え込みが強まり、季節がまた一歩進みそうです。
北海道 平年を下回る寒さが続く
北海道は強い寒気の影響で、平年を下回る寒さが続くでしょう。
札幌のこの時期の最高気温は12度くらいですが、
今週の札幌の予想最高気温は6度前後で日中でも震える寒さでしょう。
北海道の日本海側では雪や雨の降る日が多く、特に内陸部では積雪が増える恐れもあります。
雪の降り始めの頃は雪道に慣れていない方も多く、積雪や凍結した路面では、車の運転には十分にご注意下さい。
また31日から1日にかけて、東北北部にも強い寒気が流れ込み、青森や秋田でも「初雪」の便りが届くかもしれません。
季節が一歩前へ進む1週間になりそうです。
本州は秋晴れの日が多いが、朝晩は冷え込む
1日(火)は東京や大阪、福岡は気圧の谷の影響で曇りや雨となりますが、そのほかは秋晴れの日が多いでしょう。
最低気温は東京や大阪で10度を下回る日が増えて、朝晩は日に日に冷え込んできそうです。
日中の最高気温も20度に届かない日が多く、秋の深まりを感じられるようになるでしょう。
急に寒くなったり、暖かい日になったりと、日々の気温の変動が大きい時期です。
また、朝晩と日中でも寒暖の差がでます。
体調を崩さないようにご注意下さい。
ススキが見頃に
神奈川県箱根町の仙石原ではススキが見頃を迎えています。
先日、足を運んでみると、青空と黄金色のコントラストがきれいでした。
平日にもかかわらず、多くの観光客が訪れていました。
箱根は標高855メートルです。
一般的に標高100メートルごとに、気温が0.6度下がります。
箱根の標高を800メートルとすると、平地よりもおよそ5度低くなります。
気温の差が5度あると服装1枚分に相当します。
箱根へのお出かけの際は1枚多く着用するのがお勧めです。
今週は秋晴れの日が多いため、足を運んでみてはいかがでしょうか?