台風7号は今後、発達しながら、北上し、今週の半ば頃には日本列島に接近または上陸の恐れ。お盆明け早々、台風の影響を受ける恐れがでてきています。

台風7号、日本列島に接近または上陸の恐れ

台風7号は現在、小笠原近海を北上しています。今後も比較的、海水温の高い海域を進む予想で、発達し、暴風域を伴う恐れがあります。台風が予報円の中心を進むと、17日(水)頃には伊豆諸島近海に進み、18日(木)には本州に接近、または上陸の恐れがあります。まだ、予報円がかなり大きく、台風の進む場所や、いつ頃近づいてくるのか予報に幅のある状況です。予報円の中心を進めば首都圏に大きな影響を与える恐れがありますし、一番西側を進めば近畿へ、東側を進めば日本の東の海上を進む予想です。(進路予想は14日、午後6時現在のものです。今後も最新の予報をチェックして下さい。)

日本への影響は?

コースによって影響は大きく変わってきますが、台風が接近する前から湿った空気が流れ込み、活発な雨雲がかかる可能性もありますし、台風が接近、上陸となれば、本州付近は雨や風が強まり、大荒れの天気となる恐れがあります。最新の台風情報に注意し、早めに台風への備えをした方が良いでしょう。お盆明け早々、交通機関へ影響がでる可能性もありますので、注意が必要です。
一方で、 関東や北陸地方、西日本では降水量の少ない状態の続いている所があり、首都圏の水がめも水不足が続いている状況です。台風が近づけば、まとまった雨で、水がめが潤う可能性もあります。
いずれにせよ、今週は台風の動向が気になるところです。