関東地方は23日(木)の昼頃まで広く雨。今のところ雨のピークは2回で、未明から明け方にかけてと、昼前です。南部を中心に活発な雨雲がかかりやすく、土砂降りとなる所も。

各地の雨の降り方は画面をクリック
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きょうの雨の特徴は?

きょう22日(水)の関東地方は雲が広がり、一部で雨が降っています。
これは湿った空気が流れ込んでいるためで、風がぶつかっている場所で雨雲がわいています。
雨雲は発達しておらず、霧雨のような弱い雨です。
今夜は梅雨前線が北上して、西からまとまった雨雲が近づきます。
今夜からあすに日付が替わる頃には、傘が必要な雨の所が多くなるでしょう。

あすの雨の特徴は?

あす23日(木)は、梅雨前線上に低気圧が発生して関東を通過します。
この低気圧とは別に、前線が折れ曲がった部分、雨雲の発達しやすい部分も通過していきます。
このため、雨の強まるタイミングも大きく分けて2回予想されます。
1回目は未明から明け方。
2回目は昼前。
どちらも南部を中心に活発な雨雲がかかりやすく、特に、2回目はより雨雲が発達しそうです。
局地的にはどしゃ降り、または激しい雨が降るでしょう。
低気圧の通過時は一時的に風が強まって、沿岸部では傘がさしにくくなる所も。
雨がナナメに降って、膝上まで濡れてしまう可能性があります。
タオルなど、拭くものがあるとよいでしょう。

最新の予報で確認を

なお、雨雲の予想はモデルによって幅があります。
強い雨の時間や、雨の降り方は、今後、変わる可能性が十分にあります。
最新の予報を確認するとともに、お出かけ前には下記リンク「豪雨レーダー」で、雨雲をチェックするとよいでしょう。