冬の天候のまとめ 全国的に暖冬

2016/03/02 13:41

きのう1日、気象庁から、この冬(12月~2月)の天候のまとめが発表されました。全国的に気温が高く、特に東日本や西日本の気温はかなり高くなりました。また、全国的に降水量が多く、沖縄や奄美は記録的な多さに。一方で、日本海側の降雪量は少なくなりました。

全国的に暖冬 降水量は多いものの、日本海側の雪は少なく この冬は、日本付近は冬型の気圧配置が長続きせず、平均気温は全国的に高くなりました。 特に、1月前半までは寒気の南下が弱く、気温の高い日が多かったため、 12月は全国的に気温がかなり高くなりました。 しかし、1月後半以降は、冬型の気圧配置が強まって、強い寒気が流れ込む時期がありました。 特に1月23日から25日にかけては、西日本から沖縄・奄美を中心に大陸から強い寒気が流れ込み、 日最低気温の低い記録を更新した地点が多くあったほか、 日本海側や九州や四国でも所々で大雪となり、沖縄でもみぞれを観測しました。 一方、日本海を通過する低気圧に向かって暖かい南風が強まり、 気温が平年を大幅に上回った日もありました。 このため、東日本と西日本、沖縄や奄美では気温の変動がかなり大きくなりました。 日本付近は、低気圧や前線の影響を受けやすかったため、冬の降水量は全国的に多く、 西日本と沖縄や奄美ではかなり多くなりました。 また、沖縄や奄美では、冬の降水量が平年比188%となり、 1947年の統計開始以来、最も多い値を更新しました。 気温が高かったため、日本海側の冬の降雪量は少なく、北日本ではかなり少なくなりました。 近畿日本海側と山陰でもかなり少なく、 1月下旬の強い寒気の影響で、九州北部地方ではかなり多くなりました。 気温、降水量、日照時間等の気候統計値 (1)平均気温 全国的に高く、東日本や西日本はかなり高くなりました。 名古屋(愛知県)や京都(京都府)など13地点では冬の平均気温の高い方から1位の値を更新し、 浜松(静岡県)、高松(香川県)など6地点では1位タイの値を記録しました。 (2)降水量 全国的に多く、西日本と沖縄・奄美ではかなり多くなり、 高知(高知県)、宮古島(沖縄県)など9地点では冬の降水量の多い方から1位の値を更新しました。 (3)日照時間 沖縄や奄美でかなり少なく、北日本や西日本の日本海側で少なくなりました。 北日本や西日本の太平洋側と東日本は平年並みでした。 (4)降雪・積雪 降雪の深さの合計は九州北部でかなり多く、近畿日本海側や山陰ではかなり少なくなりました。 東日本は少なく、北日本ではかなり少なくなりました。 西日本の太平洋側では平年並みでした。 冬の最深積雪は、東日本太平洋側の多くの地点で多くなりました。

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